「・・・」


二人が帰ったとたん、私はなんともいえぬ悲しさに襲われた。


「・・」


なんでだ??


なんで?


親にも会わなくて楽しい1日だったはずなのに。


何でこんなに惨めな気分になるの?


そう思ったとたん、瞳に涙があふれてきた。


次から次に涙がこぼれ落ちる。


そうだ、こんな気分になるのは、


私が親から逃げてるからなんだ・・・。


こころからそう思った。


悔しい。悔しい。


そう思うと、先ほどより大粒の涙が


こぼれ落ちてきた。


なんともいえぬ思いに、


裕香は、胸が張り裂けそうな思いだった。


次第に息が苦しくなってくる。


そのまま布団に倒れこんだ裕香は



深い深いねむりについた______

「それ私も思った!!」


「ひどいな。」


「あ、彼氏君もそうおもった??」


「そりゃもちろん。」


「あはは・・・。」


「ああああーーーーーーーーーーアップ」


「な・・・何??」


「塾!!おくれたチョキ」


「ちょっもう帰り菜よ。塾優先!!」


「はーい。じゃ、かえる。」


「じゃ、彼氏君もばいばい。」


「あっ。おう。」


「じゃーねー」


「お邪魔しましたー。」


「朱里ーーーー会いたかったよきゃ」


「私もだよ~」


「彼氏君もありがとね。」


「いえいえ。朱里の友達とあっちゃ、

 お見舞いに来ないわけにわ、いけないし。」


「・・・・どうも」


「ねー裕香。何でお母さんの顔みたくないの?」


「・・・・・私熱があるのに学校行けって。」


「げ!?」


「うそ~!?」


「ほんとだよ。しかも理由が

 勉強がおくれる目口⇒目だってパンチ!」


「うわーーーーー最悪ーーー」