NHK朝ドラ「らんまん」
主人公は高知出身の牧野博士。
高知関連ということで
この春から
録画して見続けている私です。
いよいよ牧野助教授として
大学に戻るようですね
さて 今日は
またまた個人的な話です。
でも 認知症関連でもあります。
1人暮らしの父親は今!?
今月 5年ぶりに
故郷高知に帰省しました。
会いたい人 食べたい物
楽しみも色々ありましたが
帰省は
楽しいことばかりではありません。
心臓の大きな手術をしたことのある
糖尿病持ちで 難聴な
1人暮らしの父親の「今」を
確認しなければなりませんでした。
父はかなりの難聴がある上に
糖尿病による視力低下もあり
ガラケーでの短いメールでの
コミュニケーションがやっとです。
半年前には 電話で
同じ質問をされたことが
日を変えてみられたこともあり
認知症の可能性も
私は視野に入れていました
趣味が父を元気にしていた
さて そんな父ですが
びっくりすることに…
5年前よりも元気に暮らしていました。
数年前に禁煙。 趣味に没頭し
悠々自適な生活をしているようです。
道路沿いにある家の敷地の端には
手作りの小屋を建て
(屋根があるだけで壁はなし)
自作のピザ窯を作り
何人かで 楽しめる
イスやテーブルもありました
たまに地元の人と
楽しんでいるとか!?(叔母情報)
気になる認知症は!?
難聴 一人暮らし 糖尿病
父の認知症リスクは高めです。
子どもは皆 県外に住んでいるので
もし その気配があるのなら
早めにサポート体制なりを
整える必要があります。
が 驚くほどに
その気配が見られませんでした
冷蔵庫には
タッパー内に2つ傷んだ食品。
賞味期限が切れて2か月の
納豆1パック。
あとは 問題なし。
我が家と大差ないレベル
スーパーでの買い物の際も
「それはまだある。
○○だけ買えばいい」
と しっかりした記憶力。
また 普段
父もあまり使わないはずの道も
ナビより詳しく
私たちを誘導してくれましたし
ピザを孫に焼く際には
食べたいと言われた時間から逆算して
窯に火を入れて 加熱しており
実行機能も高いレベルで見られました
掃除機の交換用紙パックは
交換が必要でしたが
交換用の紙パックは
迷うことなく出せていました。
ただし
父じゃないと見つけられない
不思議な場所にありました。
認知機能の低下を疑う隙がない
これが最期かもしれないけれど
そうは言っても
父は思った以上に老いていました。
私が高知を出てから
15年は経っていますから仕方がない。
父は 私の祖父に容姿が
とても似てきました。
また生きた父と会えるのかは
わかりません。
幸いなことに 父も私も
この世が全てではない
みたいな考えを持っている気配なので
あまり別れを惜しまないのですが。
お互いこの世にいる間は
やりたいことを思いきり楽しもう
父が 楽しくやりたいように
日々を過ごせますように。
そう祈りつつ 高知を後にしました。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました