認知症のある患者様 レベル低下者 続出中 | 生きがい見つけた 認知症専門病院で働く作業療法士のブログ

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認知症になっても 自分の得意を活かして暮らせる世の中は
もっと生きやすいはず♡
そんな世の中が見たいなあ (≧▽≦)

そんなことを想う 認知症専門病院で働く 作業療法士が
書いているブログです

昨夜は ゆったり リフレッシュできました照れ

 

 

久々に 11時前にはベッドにもぐりこみ

ウトウトしていたら

 

 

スマホから 入床予定時間の11時を知らせる

ゆったりした曲が 静かに流れてきてガーン

 

それが ちょっと残念っっ笑い泣き でした

 

 

 

さて 今日は担当する認知症のある患者様方の 

その後について 書きたいと思います

 

 

 

その後 というのは

病棟職員のコロナ感染が発覚し

病棟が3週間ロックダウンされた

その後 という意味なのですが

 

 

実は 病院の他病棟では

まだ厳戒態勢のため 

 

 

私が担当している病棟も

 

医療用ガウンは無しでOK と

少し職員のスタイルは緩んだものの

N95マスクと フェイスシールドは継続で 

 

いまだ 患者様方に

お部屋で過ごしていただくという

ロックダウンを継続中なんですえーん

 

 

 

 

 

集団や個別でのリハビリも

感染対策厳重にしたらOK音譜

だったはずが たった1日で

 

 

各お部屋でならOK のレベルに

逆戻りしました えーん なんでよムカムカ

病院トップの方々のご意見の相違のようです

 

 

 

 

 

わずか1日 久しぶりに 

20人弱くらいの患者様と

行った 集団でのレク活動照れ

 

 

少人数にはないエネルギーが

患者様の心身を動かすことを

再確認しました爆  笑

 

 

 

 

 

ですがそれも1日で終わり…

 

患者様は もうかれこれ1か月も

これまでのようには 

刺激が入っておらず 

 

行動範囲も狭くなっている為か

 

 

これまで以上に 

できないことが増えてきています

 

 

 

 

 

・ぬりえに集中できない

・指を順に折ることができない

・食事に時間を要するようになった

・トイレ以外の場所で…などなどガーン

 

 

その人数は 増加する一方ゲロー

 

 

 

 

 

レベル低下は

ギリギリの人から始まりましたが

 

今や ギリギリだったとは

思えない方にまで及んでいるように

私は感じていますえーん

 

 

 

 

認知症のある患者様方を見る限り

 

ただし以前から他者との交流を好まなかった人を除く

 

 

人と交流する時間や 

行動する範囲が限定されると

 

 

確かに残存していたはずの

心身の力が 1か月もせず

不確かなものになっています

 

 

 

 

朝・夕に 病棟職員で共有する

患者様情報も 切ない内容が増え

 

「落ちたよねショボーン 

 前はそうじゃなかったのにね」

 

という声が 漏れています

 

 

 

つづく

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたラブラブ