作業療法士の卵の悩み ① 恐怖の長期実習 | 生きがい見つけた 認知症専門病院で働く作業療法士のブログ

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認知症になっても 自分の得意を活かして暮らせる世の中は
もっと生きやすいはず♡
そんな世の中が見たいなあ (≧▽≦)

そんなことを想う 認知症専門病院で働く 作業療法士が
書いているブログです

現在 全国の病院や施設では

将来の専門職の卵が

実習に励んでいるはずですニコニコ

 

 

 

当院でも 4月以降

作業療法士の卵が次々と

実習にきており 日々頑張っています

 

 

 

リハビリテーション専門職の1つである作業療法士

 

 

上の図は 下記サイトからお借りしました

 

 

この仕事に就くためには

国家試験に合格しなければならないのですが 

 

 

正直 私にはそんなことよりも

 

最終学年時に立ちはだかる

長期実習が

ずっと大変そうに思えていましたショボーン

 

先輩たちが 実習終盤は3日徹夜したとか

毎日泣いていたとか 散々 話してくれたのでえーん

 

 

 

 

長期実習は 8週間あり

 

どこかの病院や施設で 現場の

作業療法士の指導を受けながら

 

実際に 患者様を担当し

どんなアプローチが必要か考え 

実施していくことができます

 

 

これを当時は3カ所で行わねばならず 

全ての実習先で合格しなければ 留年

・・・また 長期実習8週×3回となりますゲロー

 

 

 

この長期実習が本当に大変でしたえーん

 

 

指導者の言うことを聞いているだけでは

当然ダメなんです

 

実習先は県外のことが多く

知り合いは いません

 

 

 

ものすごく不確かな知識のままに

実習生に対して不信感全快に見える

患者様を相手に 会話や

自信のない検査をすることから 

始めるのですガーン これは私の場合ですよ

 

 

患者様にしてみれば 早くリハビリをして

回復し 退院したいと

当然考えていらっしゃいますから

 

不安そうな学生に ではなく

経験豊富な指導者にみてもらいたい

と思いますよね

 

 

 

指導者側になった今は 

分かるのですが

 

 

実習生が担当する患者様は

結果として 

 

指導者が担当するよりも

心身ともに回復されることが

多いように思います ウインク

 

 

なぜかというと

実習生は 実習期間 とにかく

その患者様のことを ずっと

考えています

 

逃げ出せたら どんなにいいか と思いつつも 

必死で関わります(これは 私ですねあせる

 

 

 

指導者が患者様に関わる時間の

何倍もの時間 実習生は

担当する患者様に関わるので

 

患者様は煩わしくても 何かと

活動性があがります口笛

 

 

また 実習生の行動は

事前・事後に指導者と共有するため

指導者は 

患者様に不利益になることは

そもそも 許可しません

 

未熟ではあっても 適切と思われる

訓練内容を(指導され)行いますし

 

他の作業療法士からも

担当患者様のことで 様々な

アドバイスをもらう機会が設けられるので

 

結果的に 指導者のみが担当するより

いい作業療法がなされたりしますニコニコ

 

 

実習生が去った後 

患者様に 実習生ロスとか

あったりも するんですよウインク

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたラブラブ