長女がこの病気を発症したのは、2歳半頃の時。
長女の場合は、全体的に少しずつパラパラと抜けていくタイプだったので、最初すぐには気付きませんでした真顔
そのうち、なんか最近、家の床にやたらと抜け毛が落ちてるな~と感じはじめ…。
でも、シャンプーの時や寝た後の枕の上にもゴソッとまとめて抜けてる様子もなかった為、気のせいかな~と様子を見ていたのです。正直、認めたくなかったというのもありますショボーン
そんなある日、長女がゴロゴロしていた布団の上に数十本の髪の毛が束で落ちているのを発見し、ようやく、これはやっぱり異常だ!ガーンと気付いたのでした。
大学病院で診てもらった時には全体の5割程抜けた時でしたが、すでに、睫毛や眉毛も抜け始めていました。
そこで言われたことは、

ひらめき電球長女は全身の体毛がなくなる汎発性脱毛症であるということ

ひらめき電球ストレスは全く関係なく、リンパ球が自分の毛根を攻撃してしまうことによって起こる、自己免疫疾患が原因であるということ

ひらめき電球子どもで発症してしまうと、今後発毛があったとしても再発を繰り返してしまうため、完治はとても難しいということ

ひらめき電球子どもで発症する場合、その7割の子どもが喘息やアトピーなどのアレルギーを持っており、アレルギーと脱毛症は何らかの関係がありそう
ということでした。

そして、根本的な治療法はないが、発毛させる治療法はある。ただし、ステロイドなどの副作用が強い治療法なので、まだ成長期である幼い長女には使えない。したがって、今できることはない、とも言われました。

この結果をすぐには認めたくなくて、その後も数件ほどの病院を渡り歩きました。
何かの病気が原因で毛が抜けてしまうこともあると聞いたことがあったので、毛根だけでなく、全身の検査もしてくれる病院を探したり。
脱毛症なら、治る見込みはほとんどなくなってしまうけど、なんらかの病気が原因なら、その病気が治れば、また髪の毛も生える可能性があるかもしれないと思ったのです。
でも、結果は同じ。脱毛症だということでした。

結局、為す術もないまま、どんどん抜けていく長女をただ見守るしかできませんでしたぐすん
そして、脱毛が始まってから約半年後、長女が3歳になる頃、全ての頭髪、睫毛、眉毛、体毛がなくなりました…。

抜けるまでの経過を書くだけで、エライながくなってしまいましたびっくりあせる
スミマセン滝汗
ここで一旦切って、次回に続きますあせる