「マイクもカメラも準備できた。これであとは面接の時間を待つだけ…」

 

面接官「それでは面接を始めますので、カメラとマイクをONにしてください」

 

わたし「かしこまりました。(マイクON、カメラON)」

 

面接官「(心の声)あぁ……、もったいない…」

 

 

こんな状況を作ってしまっている原因、

 

あなたの背景、大丈夫でしょうか?

 

面接をしていると、干された洗濯物、散らかった布団、床に投げ出されている洋服、

あなたのお部屋が映ってしまっていることがあったり、

 

「後光が…差している……顔がほとんど見えない」

 

窓からの光や照明が逆光となってしまって、顔が見えていないことがあります。

 

もったいないです。

 

合否に大きく関わることがなかったとしても、

面接官にプラスの印象を与えることはありません。

 

WEB面接が一般化してきている今、細かいところまで配慮をしておくことが

面接をうまく進める鍵となります。

今回はWEB面接の背景についてお話をしていきます。

 

 

①背景がシンプルなところを選ぶ

②バーチャル背景を使用する

③レンタル会議室を使用する

 

ここまでで理解できた方はブラウザバック。

自分の時間を大切にしましょう。

詳しく説明していきます。

 

①背景がシンプルなところを選ぶ

 

お部屋であれば壁紙が一色のところ、もしくは収納を背にして

カメラをセットしましょう。

壁紙、収納を背にすると基本的に逆光になることも少ないはずです。

※窓がある場合にはカーテンを閉めるなどして、逆光を防ぎましょう。

 

 

②バーチャル背景を使用する

 

今、使用されているビデオ通話ができるアプリに関しては

ほとんどがバーチャル背景(もしくはぼかし)ができるようになっています。

とても便利なものですが事前に確認をしておかないと

後ろの壁紙とワイシャツが同系色でバーチャル背景と同化してしまう、

などの問題も起きてしまうため、1つ前の記事にあるように

「練習」しておきましょう。

グリーンバックなどを買う選択肢もありますが、

使用頻度と相談して購入するかどうかは考えましょう。

※私は面接を行ううえでは必要ないと考えております。

 

①、②に共通することですがカメラに映るものは

「自分のみ」にし、余計な情報は入らないようにしておくことが重要です。

 

 

③レンタル会議室を使用する

「WEB面接 レンタルスペース」と検索するといろいろなところがヒットします。

回線の安定性なども考慮すると一番安全策ではありますが、

最低でも700~2000円ほど費用は掛かってきてしまいます。

また面接の時間が「1時間」と決められていても、面接の時間が長引いたり、

トラブルで開始が遅れてしまうことを考えると2時間~3時間、

場所を確保する必要があるため、あまりおススメできません。

家にネット環境整っていない、家だとペットの声などが入ってしまう、

などの理由があれば、検討してみましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 

本日、ご自宅で部屋を映しながらワンちゃんの声がする環境で

面接を受けに来た方がいらっしゃいました。

私は元々、営業経験があったり実家でミニチュアダックスを飼っていたこともあるため、

話題の一つとして取り上げて、緊張を緩和させるような面接になりましたが

他の会社様ですと不快感を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

内容以外で注意できることは、多くございますので

WEB面接を控えている皆様、注意していきましょう。