姥ヶ火(河内国)
姥ヶ火は姥が火、姥火とも書かれます。
80年代に放映されたゲゲゲの鬼太郎の第三シリーズでは炎の妖怪五人衆の一人として活躍しましたね。
『画図百鬼夜行』には炎の中に老婆の顔が浮かび上がった姿で描かれています。
『西鶴諸国ばなし』では火を吹く老婆の顔が描かれています。(こちらは炎をまとっていません)
水木しげる先生の絵では初期は『画図百鬼夜行』を元にしていましたが、後に『西鶴諸国ばなし』の方を元にアレンジした絵に変わりました。
その他にも『諸国里人談』や『河内鑑名所記』等多くの書物に記され、有名な妖怪だったようです。
この姥ヶ火、河内国や丹波国に伝わる妖怪ですが、河内国と丹波国の姥ヶ火は別物のようなので、今回は河内国の姥ヶ火にスポットライトを当ててみようと思います。
河内国は現在の大阪府の東側にあたり、ちょうど生駒金剛山地の西側になります。
さて、この河内国に平岡神社(今の枚岡神社)という神社があり、その灯明を盗んでいた姥が死後、祟りによって姥ヶ火になったと言われています。
『西鶴諸国ばなし』では夜な夜な灯明を盗みに来る老婆を山姥と間違え、弓の名人が射殺し、その首が姥ヶ火になったとされており、その火に肩を越されると三年と生きられないが、「油差し」と唱えるとたちまち消えてしまうとされています。
一方、枚岡神社には別の話が伝わっており、油を盗むものを捕えて見ると生活に困った老婆であったため、釈放したが近所の噂になったため、いたたまれず池に見投げし、いつの頃からかその池に怪火が現れるようになったとしています。
今でも、姥ヶ火が現れた池は姥ヶ池として、残っていることと井原西鶴が作家であることを考えると『西鶴諸国ばなし』の方は伝説を元にしたフィクションなのかもしれません。
80年代に放映されたゲゲゲの鬼太郎の第三シリーズでは炎の妖怪五人衆の一人として活躍しましたね。
『画図百鬼夜行』には炎の中に老婆の顔が浮かび上がった姿で描かれています。
『西鶴諸国ばなし』では火を吹く老婆の顔が描かれています。(こちらは炎をまとっていません)
水木しげる先生の絵では初期は『画図百鬼夜行』を元にしていましたが、後に『西鶴諸国ばなし』の方を元にアレンジした絵に変わりました。
その他にも『諸国里人談』や『河内鑑名所記』等多くの書物に記され、有名な妖怪だったようです。
この姥ヶ火、河内国や丹波国に伝わる妖怪ですが、河内国と丹波国の姥ヶ火は別物のようなので、今回は河内国の姥ヶ火にスポットライトを当ててみようと思います。
河内国は現在の大阪府の東側にあたり、ちょうど生駒金剛山地の西側になります。
さて、この河内国に平岡神社(今の枚岡神社)という神社があり、その灯明を盗んでいた姥が死後、祟りによって姥ヶ火になったと言われています。
『西鶴諸国ばなし』では夜な夜な灯明を盗みに来る老婆を山姥と間違え、弓の名人が射殺し、その首が姥ヶ火になったとされており、その火に肩を越されると三年と生きられないが、「油差し」と唱えるとたちまち消えてしまうとされています。
一方、枚岡神社には別の話が伝わっており、油を盗むものを捕えて見ると生活に困った老婆であったため、釈放したが近所の噂になったため、いたたまれず池に見投げし、いつの頃からかその池に怪火が現れるようになったとしています。
今でも、姥ヶ火が現れた池は姥ヶ池として、残っていることと井原西鶴が作家であることを考えると『西鶴諸国ばなし』の方は伝説を元にしたフィクションなのかもしれません。
はじめに
水木しげる翁が亡くなって「水木しげるサンお別れの会」も終わってしまいました。
なんだか一つの時代が終わったような気がします。
でも、妖怪は終わらない。
ということで、ここを一つの区切りとして、これまで妖怪を受け取る側だったのを発信する側になってみようと、今まで調べた妖怪のことについて細々と更新していこうと思う所存です。
なんだか一つの時代が終わったような気がします。
でも、妖怪は終わらない。
ということで、ここを一つの区切りとして、これまで妖怪を受け取る側だったのを発信する側になってみようと、今まで調べた妖怪のことについて細々と更新していこうと思う所存です。
