※ネタバレ注意

ネタバレはしていないつもりですが、自信がないのでネタバレ嫌な場合は先に視聴をお願いします。

 

 

 

 

イギリスの映画です。当たり前ですが発音もです。
ある女性が年齢を経て、修道院で引き離された我が子の消息を求めてーという映画です。

原作もあるノンフィクションです。日本語の翻訳もあり「あなたを抱きしめる日まで」として発売されています。映画ができてから翻訳されたのか、発売時期は映画公開と同じぐらいだと思われます。英語原作もあるので英語好きな人は原作かなーというわけです。

 

 

 

 

率直な感想としては、私基準で★3です。

 

( ´Д`)y━・~~

 

カトリック教会に対する批判として受け取られたという部分もわからないではないけど、なんと言っても我が子を訪ねて三千里であると思うわけです。

 

主役を演じたジュディ・デンチが良いわけで、全体的にこの人をしっかりと描いたという感じです。映画の原題もPhilomenaってなっているし、原作の表題にも含まれているし、映画の中でも原作の著者との対話が頻繁に描かれているわけで、もしかしたら原作ではそのあたりがしっかり描かれているのだろうという、妄想が膨らむわけです。原作が気になってきたぞー

 

物語というか実話に基づいているそうなのですが、それにしてもドラマチックな結末だと思うわけです。まあなんというか受け取り方は人それぞれだと思いますが、私は・・・良かったのかなー仕方ないのかなーという感じでした。

(´・ω・`)

 

カトリック教会に限らず、権力を持った者は、それがどのような信条であれ、あるいは他のどのような事であれ、それを実行してしまう能力があるということなわけで、人の善意だけに依拠したシステムを作ってはいけないんだろうなーと思う・・・そんな映画でした。

 

でも、幸福はあったのだと思う。そう思いたい。

 

ということで、良作として観るべき一本だと思います。
(`・ω・´)