土俵でぶっ倒れて蘇生するのに女性が土俵に上がった事件で、女性差別と騒がしくなっています。
どうやら神事としての相撲と興行としての相撲の区別がつかない人が大勢いるらしい。
女人禁制になったのは高々二百年とか言っている人がいるから、なんだかなぁって思います。
大相撲は神事としての相撲の流れを汲んでいますので、宗教上女人禁制になっています。
わんぱく相撲や女相撲などはスポーツや興行としての相撲で、神事ではありません。
神事としての相撲は五穀豊穣など祝う、どちらかというと神楽に近い奉納相撲です。
奉納する神は五穀豊穣の神様が宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という女神なので、同性が上がると嫉妬するので同性である女人禁制になっています。
土俵を作るときもちゃんと神主が祝詞をあげたりちゃんと手順を踏んでいます。
これは相撲協会云々以前の問題ですよ。
それに対して大相撲以外はどちらかといえば興行やスポーツとしての意味合いが強い。
だから女性でも土俵に上がっても差し障りがないのです。
それを踏まえて今回の「女性は土俵から下りてください」ってアナウンス問題を考えてみます。
あれ、言われた人って蘇生させてる人じゃなくて、後から上がった何もしないでウロウロしていた人に対してアナウンスしたんじゃね?
映像を見ましたが、あの人上がる必要性無いよね?
救命行動していた女性は、関係者に上がっていいのか関係者に確認取ってから上がったと言うことです。
後からきたウロウロ女性はダダダダーってそのまま上がったように思います。
そもそもこの女性達に冷静さという開きがあると思うのはオヤジだけかな?
救急救命士の資格がある人は冷静に行動しているから蘇生作業もしっかりやるべきことを行い、看護師の資格がある人はただ勢いだけで突撃したから、(オヤジからしたら)みっともないウロウロ行動で土俵から出ろって言われたように思う。
もっといえば、あの余計に土俵に上がった女性がいなければ、あのアナウンスもなかったんじゃね?って思ってます。
だってアナウンスもパニっくって観客に言われるがままにアナウンスしたらしいからね。
アナウンスは救命している人はしゃがんで見えていないと思う。
自分がやるべきことがない、できないところにはしゃしゃり出てくんなって思ったのが、オヤジの感想だわな。
そんな判断できないヤツが救急救命などできるわけがない。