交通事故の傷害は大体データが揃っているから、画一的な内容になっています。
大体むち打ちでは半年が目安で症状固定ということで、相手の保険会社から医療費の打ちきりが打診されます。

まぁ、それはいいんだけど、それ以降の対応がいただけない。

一般的に考えたら、症状固定と判断したんだから、それ以降は後遺症として後遺障害を認められるべきですよね。
しかし、後遺障害として認定されるのは最低半年通院で、時間が経過すればするほど認められる可能性が高くなるという。

後遺障害の認定には色々な条件がありますが、それでも容易なことではありません。

しかしここでおかしいのは、保険会社は主治医が見立てて判断した結果医療費打ち切りしたわけではないので、痛みが残っている場合は無条件で最低の後遺障害相当の補償をしなければ理屈に合わないところです。

オヤジの場合は、MRIの画像診断(専門の調査機関に診断してもらい、14万円くらいかかってる)に、現在でも週2の整骨院の通院、月1の整形外科の通院と薬の服用して、検査やテストをしてもらい、右側の手足の機能低下が見受けられるので、14級の後遺障害は認められる可能性も高いし、個人的には各種手続きを踏んでいるので12級になるのではならないかと密かに思っていますが、これで認められなきゃ泣きたくなりますね。

今は通勤途中だったので労災に切り替えて支払いは発生していませんが、労災になっていなければ家計から払わなきゃなりませんからね。

なんか事故の示談って、被害者に圧倒的に不利になっていますね。
たまたま良い弁護士に巡りあえて、色々サポートしてもらっていますが、個人で対応したら大変でしょうね。

事故にあったら、早めに弁護士に相談して少しでも有利になるようにするのがいいでしょう。
後遺障害を認定されたと仮定して、弁護士に相談して弁護士料を払っても手元に残る金額は、保険会社に頼んだのと比べても増額できます。
これは自賠責ベースと保険会社ベースと裁判所ベースの費用体系があるからです。

被害者は保険会社に任せずに弁護士に相談して賢く示談をすべきです。