昨日、やっと棚上げされていたオリンピック都外仮設費用問題に方向性がみられた。



結局都が全額負担する意向を小池都知事が表明しました。

当初は3月までに表明するはずでしたが、5月中旬まで延びたには理由があります。
国が支出を拒んだからです。

これは小池百合子の個人の遺恨で森叩き、森外しをした結果、森元首相に近い丸川オリンピック大臣が意趣返ししたからではないでしょうか?
都知事が森さんに対して敵対せず友好な関係を保っていたら、また別な結果になったのではないでしょうか?

小池都知事は森元首相に対して役人を退職させるくらい関係を拗らせています。
これではいくら山口県出身の総理大臣に擦り寄ったところで、各県の代表の有力者の協力は得られないと思います。
仲間の有力者が外様に嫌がらせしていたら、地元を引っ掻き回す人には良い感情は抱きません。
つまり、国の支援を得られなかったことは都知事の手腕による可能性があるということです。

さて、ここからが本題です。

もうすぐ都議選がありますが、都民ファーストの会と表している方たちは都知事を追及することはできるのかってことです。

議会は行政の無駄をチェックする機能があるわけだから、知事と馴れ合ってミスに目をつぶってはいけません。
ましてや『都民ファースト』と名のっている以上は行政の傀儡であってはなりません。

地方自治は国と違って議員内閣制ではありませんから、政治の方向性に迎合しても知事の手腕にまで迎合してはなりません。
都民ファーストなのか小池ファーストなのか、議会が始まればわかると思います。

築地といいオリンピックといい、無駄な税金がずいぶんと流れているように思います。