教育勅語は本当に悪いのか?



教育勅語の現代語訳をスクショしてみました。

う~ん、何が問題なのかわからん?
別に『朕を崇めよ』って書かれているわけでもなし、しごく全うなことしか書かれてませんね。

そもそも天皇と日本人との関係は、天皇は国民のために祈り、国民はそんな天皇を大事に思う関係です。
それを象徴しているのは戦後の連合軍の日本の処遇に表れています。
予備調査では国民の9割以上が天皇を大切にしていきたいと回答して、天皇もマッカーサーに「この戦争の責任はすべて自分にある。自分の命はどうなっても構わない。一億の民を飢えさせないでほしい」と仰っています。

上杉鷹山公の言葉を借りると「国家人民の為に立てる君にて君の為に立てる国家人民にはこれ無く候」なわけで、これは仁徳天皇の逸話でも証明されている。
日本は古来より君主制でありながら民主主義であったわけだ。

教育勅語が宜しくないと考えている人は、『国家に非常事態発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。』ってところが問題って言いたいんだろう?
アホかって。
国を愛して繁栄を望むなら当たり前のことです。
そもそも日本の戦国時代以前は職業軍人って発想はなくて、人民が戦争になると馳せ参じていたわけです。
だから一族郎党参戦して勲功を立てたり滅亡したりしていたわけです。

納税しているんだから国がやれやってふんぞり返るのはどうかと思うけどね。
ジコセキニン、ジコセキニンにって騒ぐわりには、自分の都合が悪いと国がやれやって騒ぐのは、どうかと思うけどね。

日本は、『天皇は国民のために、国民は天皇のために』で政を行ってきた成熟された民主主義な君主制の国家なんだよ~。
なんでわざわざ野蛮な思想に堕ちなきゃならんね┐(´д`)┌