この頃自民党さんが躍起になって説明している。
確かに説明不足で国民どころか役人まで解っていない状態みたいだ。
今頃になって遅きに失す、と言うところだろう。
それでもしないよりはましだ。
説明内容はニュースで見る限りだいたいこのようなことを言っていたと思う。
「若い世代ばかり負担して頂くのではなく、お年寄りにも1割負担していただく。」
「だいたいのお年寄りは今より少し下がるのです。」
だから制度は必要で、なおかつ負担も軽くなるんです、ということを言いたいのであろう。
引っかかるモノがありはしないか?
高齢者が増えるので医療費がかさむから後期高齢者医療制度を作ったはずなのに、
保険料が下がる??
保険料が下がったところで支出する医療費が下がるわけでもなく、
今のままでの医療制度が破綻するならウソはつかずに時間をかけて
懇切丁寧に説明をして医療費負担増を納得して頂くのが
正しい政治の在り方なのではないか?
小泉政権のフィーバーで後先も考えずに自民党に入れ
3分の2以上の議席を与えた国民も悪いのだが、
政権が変わって方針も変わっているのに
国民の審判をあおがずに突っ走ってきた自民党は
戦前の帝国陸軍を彷彿させます。
ここいらで非常におとなしい性質を持っている日本国民も立ち上がり
自民党と官僚に支配された政治を
今一度国民の元に取り戻さなければ行けない時期に来ています。
そうしないと我が子の世代がかわいそうなことになると思います。
子供のためにも選挙には行きましょう。