がんばれ熊さん

がんばれ熊さん

食品スーパー店員の絵日記

最近すごく気になっていることがある

 

僕の同僚のことなんだけど

 

その同僚が店長に怒られすぎているように思う。

 

この前も、似たような商品を違う場所に陳列していて怒られていた。

 

で、「申し訳ございませんでした」と謝っているんだけど、店長は許してくれない。

 

「別に謝ってほしくないねん。なんでこんなことしたねん?」

 

「うっかりしてました」

 

「だから~うっかりしてましたって何にでも通用できる理由やんか?そうじゃなく具体的にどういう理由でこんな失敗をしているのか知りたいねん?」

 

「え~~と、その~」

 

「何も考えてないんか?」

 

「い・・いえ・・・自分でもその時のことがはっきりと思い出せなくて」

 

「自分が思い出せないことを、俺が分かるわけないやろ?」

 

「すみません・・・気を付けます」

 

この「気を付けます」の言葉に火が付いた店長。

 

「お前はいつも気を付けます、気を付けますっていうけれど、気を付けますって言えばそれで終わりとおもっているやろ?だから、何に気を付けますって言ってるの?」

 

「え~~と、そのう~しっかりと注意してみるようにします」

 

「だから~、それは今までしてきたことじゃないの?してなかったの?注意してなかったの?」

 

こんな感じで追い込まれている同僚。

 

僕の目から見て、追い込みすぎだと思う。

 

 

店長は怒りすぎだと思う。

 

ただ、店長も昔は上司に思いっきり怒られてばかりだった。

 

なので、そういう流れで、今そうなっているんだろう。

 

「すみませんでした」や「今後気を付けます」の言葉では納得いかず、ネチネチと責め立てる。

 

あまりに見ていて気の毒なので、彼が落ち込まないようにフォローはしておいた。

 

こんなこと書くと

 

「どこの会社でもおなじだろ?」

「ミスしたら、怒られるし、その原因と対策を言わされるのは当然」

 

なんて言われるかもしれない。

 

ただ、僕の感覚では、これが普通なら、他者に寛容ではない世の中だなって思う。

 

これを普通だといえる人は、これに耐えることが出来る人で、みんながみんな耐えられるというわけではない。

 

僕も、似たような経験があって、表の会社から裏の会社に逃げたことがある。

 

 

 

 

今、執筆の最終段階に入っているのだけど

 

若いころ、世間の厳しさについていけなかったというくだりがある。

 

世間一般の人が普通とおもうであろう厳しさが若いころの僕には辛かった。

 

生きにくい世の中に感じた。

 

でも催眠商法の会社は違った。

 

裏の仕事よりも表の仕事の方が従業員に寛容的ではない。

 

全ての会社がそうだとは言えないが

 

少なくとも当時の僕はそう思っていた。