1980年代だったと思いますが、友人とたまたま吉祥寺パルコに行った時に大友克洋さんの無料原画展を開催していて、運良く原稿を観る事が出来ましたが 「何故ここで?貴重な生原稿なのに無料?」とずっと不思議に思っていました。
「ショートピース」「さよならにっぽん」や「気分はもう戦争」など好きで読んでいましたので原稿を観られた事は嬉しかったです。
特に「童夢」の原稿が印象的で、線が美しく感動しました。
実はある漫画家のアシスタントをしてた友人とある漫画雑誌の編集にいた私は「本当に生原?写植もノンブルも貼ってあるけど・・こんな原稿にベタ塗るの(写植貼るの)怖いんですけど」と印刷疑惑を持ちつつも「でも古い作品も充分キレイだし。消した下描きの線も見えるよ」等と、全然関係のない視点で盛り上がっておりました。
そんなわけで、このチラシを見た時に初めて大友さんが吉祥寺にゆかりのある方だったのだと知り、合点がゆきました。
*atre吉祥寺/大友克洋×アトレ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/11/akame-yamabato55/f0/a0/j/o0807108015418375857.jpg?caw=800)
我が家は荻窪エリアに近かった為、新聞の折り込みチラシに「なごみの湯」は必ずと言ってよいほど入っていました。
さくらももこさんのイラストが可愛らしくて保存していましたが、新聞は母が管理していたため気付かずに処分してしまったものもあるようです。
ちなみに2015年の大判には、
[ 「なごみの湯」の広告展開にさくらももこさんが提供してくださった作品は、この3年近くの間で20点以上にも及んでいます。
その一つひとつが、他では見ることができない描きおろしの作品です。
「なごみの湯」の多彩なスパアイテムの魅力を、その独創的な表現で描き語る"さくらももこワールド″を存分にお楽しみください。]
とイラストと共に紹介文が載っています。