新宿伊勢丹でピエール・エルメの前を通りましたらガレット・デ・ロアが飾られており、印象的な王冠に引き寄せられて購入したのが最初でした。
中のショーケースを見ますと、フェーヴの小さな人形が3体並んでいて、ガレットと一緒にコフレも販売されていました。
当時は何の人形か分からなかったのでコフレは購入しませんでしたが、どうもピエロがモチーフのようで背中のマークも何種類かあったらしく、後で見ましたら四つ葉のクローバーでした。
ガレットは帰宅後にカットして頂いてみたのですが、驚くほどパイ生地が軽くて、こんなパイ初めて!と思ったほど美味しかったです。
ちなみに今年買いに行った日は残り一台のピスタチオクリームだったので、いつものように兄の家族へホールで渡したところ後日 、
「ガレット・デ・ロアなんだけどっ、
この前の!みんなで奪い合いみたいになって、すごい人気でさ、過去No.1で美味しかったよっ!」との事でした。
今年は上のパイ生地がキャラメリゼ風にカリカリに仕上げてあって、それがまたクリームと合っていたそうです。
喜んでもらえて良かったな、と思いました。
*PIERROT(ピエロ)
白塗りの顔に白い衣装のピエロというと、パントマイマーのマルセル・マルソーを思い浮かべます。
マルソーの舞台を初めて観たのは両親に連れられて行った小学生の時でしたが、席が近く、子供だった私はステージを見上げるような形で、もう少し後ろで観たかったなぁと子供心にも思うほど、素敵な演技でした。
その後、高校生の頃に友人とロバート・シールズさんの公演に行く事が出来まして、とても楽しかった思い出があります。
*Arthur
アルチュールは名前だと思うのですが、モデルがいるのかどうかは不明です。
*Bozo
*Notre-Darne(ノートルダム寺院)
*VIOLONISTE(ヴァイオリニスト)
*SEREMONIE DU THE(茶道)
お茶を点ててる女性が着物なのは分かるとしても日本髪を結っているように見えるのは気のせいでしょうか。モデルさんは一体どなたなのだろうと少し気になります。
後ろ側からですと正座した足の足袋裏がちょこんと見えているのが可愛いなと思いました。
*SAVON de Marseille
パッと見、よく見掛けるサボン ド マルセイユで可愛いなと購入しましたが、よく見ますと1000gと書かれていました。1kgって・・と思いましたが、お風呂で100gの石鹸を1人が1か月くらいで使い切る事を考えますと、4~5人のご家族なら約2か月分かぁと、妙に納得しました。
ネットで検索しますと、日本では600gは普通に販売されているようです。
*切手
*本 / Patisserie un Monde de Douceur(パティスリー 甘美な世界)
立派な本です。架空の本なのだと思いますが、あらゆるフランス菓子が紹介されていそうで面白そうです。