一時期、郵便局が定形外で何でも発送出来るとテレビ出演してアピールしていた時期がありました。
スルメに切手と宛名シールを貼ったりビニール袋に入れたスリッパなど、基本的には切手が貼れて宛名さえ書ければOKといった印象を受けましたが、その流れかグリーティングカードも紙に様々なものを付けた商品が出回り始めて、アイデアに驚いたりもしました。
そのまま送るのは不安でも、見ているだけで楽しいカードがたくさん並んでいて嬉しかったです。

*crackle design laboratory /
CADEAU DE PERE NOEL ハガキ





*Nihon Hallmark





゚*.・。'☆クリスマスに怪談 ☆・。-*.゚


イギリスではクリスマスに怪談と云うのが定番なのだとか。ポーグスの歌詞にも出てきた記憶がありますが、海外でも怪談を皆で楽しむ習慣があるというのは何となく嬉しく感じます。

*(株)パロル舎/ミステリアス・クリスマス 1999年10月初版

クリスマス向け創作怪談といった感じのアンソロジーでした。



*国書刊行会/「赤い館」H・R・ウエイクフィールド(魔法の本棚 1996年10月初版)


こちらの「魔法の本棚」シリーズは楽しい本ばかりで、好みとしましては「奥の部屋」(ロバート・エイクマン)など好きですが、クリスマスに楽しく読むゴーストストーリーですとウエイクフィールドが好きだなと思います。



*福武書店/「イギリス怪奇傑作集」
(1991年12月初版)

こちらも季節に関わらずアンソロジーとして楽しめる本ですが、7話目に収録されている「スミー」(アルフレッド・マクレランド・バレイ著)が、クリスマスのお屋敷を舞台にしていてワクワクするお話なので大好きです。
タイトルはかくれんぼの「it's me」(私が鬼)を「S-mee」(スミー)と発音するところからのゲーム名を指すようですが、現実的でないにしろ大勢が集まってクリスマスに遊ぶゲームとして、読んでいるだけでもワクワクするルールなのが何より楽しいです。もちろん幽霊も出てきますが、クリスマスの悲劇といったお話ではないところもクリスマス・ゴーストストーリーとして好きな理由です。




*六興出版/「サラサーテの盤」内田百閒(昭和57年2月第2刷/昭和56年6月初版)


古書店での購入ですが、カモイさんは行った事がないので通販だと思います。(昔の事でよく覚えてなくてスミマセン)
内田百閒さんは大好きな作家ですが、冬は「冥土」よりもこちらの短編集が良いなと思っています。
クリスマスはほぼ関係ない上にゾクゾクする話が多いですが、暖かい部屋でホットドリンク片手に楽しみたい1冊です。

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*Graphic Station /スワロフスキーピンバッジ付きカード スノーフレーク







*Kantos (イタリア)




*Gakken /サンタ人形(UMITO)





*Hallmark / Y・Watanabe