4.政党への企業・団体献金を全面的に禁止すべきだと思いますか(毎日・二択)
【私の回答】禁止する必要はない
【コメント】企業・団体が社会的貢献として行う善意の寄付は認められるべきであろうと考える。ただし、公明党のマニフェストにあるように「上限額を引き下げる」ことは必要だ。個人献金が根付いているとは言い難い日本社会の現状では、企業・団体献金が全面的に禁止となると、自己資金の多い人など、いわゆる豊かな人たちだけしか政治家にはなれないのではないかと危惧する。


5.憲法を改正すべきだ(朝日・四択)
【私の回答】賛成
【コメント】公明党の憲法に対する態度は加憲。まずは、環境権やプライバシー権を加えようとの立場。9条をめぐっては、1項、2項とも堅持し、3項に自衛隊の位置を明記すべき、国際貢献について新しく加えるべき、など様々な意見がある。そういったところも含めて憲法審査会でしっかりと議論をすべきなのに、憲法論議は民主党の反対で開店休業状態が続いているのはまことに不可解。明治、昭和に続き平成の新憲法を作るべく国民的大論争を開始したい。


6.衆院と参院の二院制のあり方について、あなたの考えに最も近いものをあげてください。(読売・四択)
【私の回答】衆院と参院を合併して一院制にする
【コメント】公明党は一院制には慎重な意見が強いが、個人的には、意思決定の迅速化という観点から改善の余地はあるのではないかと思い続けている。参議院をなくそうとか衆議院に吸収しようというようなものではなく、今のような二院制ではいかにも非効率ではないかということや、国会議員の数が合わせて七百人を超えるのはいかにも多すぎるから減らそうなどといったことを狙いに、抜本的に国会の仕組みを変えたいと考えている。


7.郵政民営化は成功したと思いますか(毎日・三択)
【私の回答】どちらとも言えない
【コメント】かんぽの宿をめぐる対応などに象徴されるように不透明な点は多いと思う。明と暗が郵政民営化にはある。ともあれ、今後の推移を見守りたい。


(つづく)