台風一過、澄み渡った青空のもと、三田市のウッデイタウンで、21日からの市議選を前に三人の公明党候補揃い踏みでの街頭演説を行った。
ここは、8年前に3人とも新人を立てるという離れ業をやったところ。当初は経験者がいないことから、議会運営などで懸念を持ったが、見事な団結ぶりをみせて、成果をあげてきた。新しい息吹きで、市政改革に取り組んできたことは賞賛にあたいする。三人の候補の演説のあとに、私は自民党の刺客や民主党の国替えなどといった党利党略の候補選びではない、公明党の地方選挙での大胆かつ新鮮な戦略を強調した。さらに、この50年で、日本の政治における資本主義対社会主義の対立が終わり、国民生活重視の対立を競い合うとの局面変化が起こった経緯を述べた。かねてからの国民生活を大事にする公明党の路線の正しさが立証されたといえよう。衆院選の前哨戦になる市議選で、最前線の実績や政策課題を訴えるとともに、定額減税や臨時福祉特別給付金など公明党の掲げる重点課題を強調することの重要性を披瀝した。