午後、補給新法をめぐる与党PTがあるため、上京した。先週に続き二回目。欧米各国がアフガン国内で、対テロ治安維持、人道復興支援に必死の戦いを展開している事態は依然厳しく続いている。これと連動して海上でテロ封じ込めに取り組む各国艦船への燃料補給が日本の仕事だ。9・11アメリカ同時多発テロから満7年。この労苦への世論の関心も風化気味なのも否めない。その点で、自民党総裁選に石破、小池の両防衛相がでて、議論を盛り上げることになるのは好ましい。ただ国会の動きが不透明なため、与党が法案をだしても、廃案になる可能性が強い。こうした国益に直結するものは、与野党の党派を越えて、ただちに合意成立の運びにするべきなのだが。