昨日の私の主催する会合には、町村信孝前外相と太田昭宏公明党代表がゲストとして参加していただき、また地元からは井戸敏三兵庫県知事、石見利勝姫路市長らがかけつけてくれました。町村さんとは、当選したばかりの頃に同じ委員会に所属したり、議員会館が同じフロアであったりとかで、何かとご縁がありました。加えて、二人とも、国会内にあるジムの常連で、よく自転車漕ぎやらランニングマシンなどで肩を並べたりしたものです。


 昨夜の彼の話でも、そんなエピソードが語られました。「赤松さんとは、かつてジムで一緒になることが多かったのですが、このところ彼は姿を見せません」―早朝ランニングにはまっているので、ジムに行く必要がないのです。そのあたりを語っていなかったことに気付きました。また、町村さんが、外相になった時に、先輩の外相経験者が中国とは友好第一だから、言いたいことをいわないようになどと真面目に忠告されたとか。思わず、私は後ろから「誰です、そんなこと言ったのは」と口走ってしまいました。勿論明かされませんでしたが・・・。


 太田代表は、公明新聞時代のことやら、平成2年の選挙に一緒に出て、共に落選し、また浪人3年の末に当選したのも一緒だったりの、長い間の二人の”伴走”を感情を込めて語ってくれました。


 井戸知事は、町村さんと中学、高校、大学と一年違いながら同じ学び舎で過ごした仲ということもあってか、何時も以上に饒舌でした。おまけに私と、太田さんと3人は全くの同い年。私をけなしたり、くすぐったりの連続といった趣きのお話でした。石見市長までその影響を受けてか、「赤松さんの毒舌に乾杯」と言う始末。ま、皆さん、人情味豊かな方ばかりで大いに盛り上がりました。


 しめて40分のなかで、それぞれ「07年後の日本の政治」をしっかりと語ってもらうとの狙いはそれなりに果たせたのではないか、と思っています。参加していただいた皆様が口々に「いい会合だった」と言ってくださったことは大いなる喜びです。