ある日のことです。

仕事から帰ってきたら、嫁はんが得意げな顔して言いました。

「見て見て!新しいたわし買うてきたで!」

「おっ、スポンジでも買うたん?」

「ちゃうで。」

袋から出てきたんは……

亀の子たわし。

……。

いやいやいや。

その横には、まだ買うて半年もたってへんティファールのフライパン。

なんか嫌な予感しかしません。

「まさか、それでティファール洗う気ちゃうやろな?」

「そうやけど?」

思わず二度見しました(笑)。

ティファールって、たわしでゴシゴシしてええん?

結論から言うと、

あんまりおすすめできません。

ティファールみたいなフッ素樹脂加工(こびり付きにくい加工)のフライパンは、表面を傷つけると性能が落ちてしまいます。

亀の子たわしは丈夫で優秀なんですが、焦げ付きには強くても、コーティングされたフライパンにはちょっと刺激が強め。

毎日ゴシゴシしてたら、

「最近くっつくようになったなぁ…」

なんてことにもなりかねません。

嫁はんの言い分

もちろん嫁はんにも理由があります。

「昔からたわしで洗うてたし、鍋はピカピカになるやん。」

確かにその通り。

鉄鍋やステンレス鍋やったら亀の子たわしは大活躍です。

でもティファールはちょっと違います。

最近のフライパンは”やさしく洗う”のが長持ちのコツなんです。

じゃあ、どう洗うのが正解?

おすすめは、

  • 柔らかいスポンジ
  • 台所用中性洗剤
  • 焦げ付きはぬるま湯につけ置き

これだけで十分。

力いっぱいゴシゴシせんでも、意外とスルッと汚れが落ちます。

亀の子たわしは悪者ちゃう

誤解せんといてください。

亀の子たわしはめちゃくちゃええ道具です。

  • 鉄フライパン
  • 中華鍋
  • まな板
  • ザル

こういう道具には大活躍。

ただ、

「ティファールには向いてへん」

というだけなんです。

わが家の結末

この記事を書いてる横で、

嫁はんが一言。

「ほな、このたわし何に使うん?」

「鉄鍋買おか?」

「それはまた増えるやん。」

……たしかに。

結局、亀の子たわしはシンク掃除担当になりました(笑)。

まとめ

今回学んだことはひとつ。

「ええ道具でも、使う相手を間違えたら実力を発揮できへん。」

人も道具も一緒やなぁと思いました。

それにしても、60過ぎても知らんことはまだまだあります。

「ティファールに亀の子たわしはアカン。」

また一つ賢なりました。


おまけ:もし新しくスポンジを買うなら…

ティファールなどのコーティングフライパンには、柔らかいキッチンスポンジがおすすめです。

私も「たわしでええやろ」と思ってた一人ですが、フライパンを長持ちさせたいなら、専用のやさしいスポンジを使うほうが結果的に長持ちしてお得。

**「安物買いのフライパン失い」**にならんように、道具選びも大事やなぁと思いました(笑)。