7月の予定表です。

月曜が3回なのですので、別の曜日で振替で出席してください/

 

7月29日以降は8月の授業日数にカウントします

 

インターネットからデータをダウンロードするときの話です。

 

ダウンロードするときの速さは、回線の種類や混雑具合、

あるいは ダウンロードしようとするパソコンやスマホの性能によって、

変わります。

 

 パソコンの通信速度をみてみよう 

たとえば、パソコンの無線LAN 、Wifi のプロパティを見てみてみましょう。

 

リンク速度、 300Mbps と表示されていますね。

 

これが、このパソコンのWifi の通信速度です。

 

 

 データをダウンロードするときのスピードを見てみよう 

では、PCゲームのプラットフォームであるSTEAM のダウンロード画面をみてみましょう。

ダウンロード中、 9.2MB/秒 という表示がなされています。

 

「 /秒 」という表記はps と直すとして、

 

9.2 MBps 。先ほどの無線LANの通信速度は、 300Mbps 。

 

まぎらわしいですが、

 

「B」と「b」で

 

大文字と小文字の違いがあることにお気づきでしょうか?

 

結論から言うと、 このふたつの単位は

 

8 bps  =  1 Bps 

 

という関係があります。

 

  Bps と bps について  

 

ダウンロードする速さをあらわす単位が、

bps です。

 

wifi ルーターの表記では・・・・

bps とは、 

 

b ・・・bit (ビット)

p・・・per(パー)

s・・・second(セコンド)

 

のことで、1秒間に流れる(流せる)データの大きさをあらわします。

これと似ているのですが、

 

Bps という単位もあります。

 

B・・・Byte(バイト)

p・・・per(パー)

s・・・second(セコンド)

 

違うのは、最初の文字が b から B になったこと。

小文字の b と、大文字のB の違いです。

 

bit  という単位は、 0か1しか入れられないデータ単位。

Byte は、bitを8こつなぎ合わせたデータ単位。

 

ハードディスクやメモリなどの

保存容量を表すときに使われるのは

Byte (バイト) の方です。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

もし

 

ダウンロード速度 300Mbps 

 

としたら、

 

「1秒間に 300メガバイトのデータがダウンロードできる」

のではなく、

 

300÷8=37.5なので、

 

「1秒間に 37.5メガバイトのデータがダウンロードできる」

 

ということになります。

 

紛らわしいですが、

 

憶えておいても損はないと思います。