(・・・前回続きです)


「20と言ったら負け」の勝つ法則


相手が「20」と言ったら負けということは、
自分が「19」を押さえたら勝ちです。


自分が「19」を押さえるためには、
相手は「18」までしか到達できないようにしなくてはいけません。

そのためには、
自分は「15」を言って止まればよいのです。


【例】
自分が 15 を押さえてストップすると、
相手が押さえられるのは、 16 or 17 or 18です


ケース1: 相手が16までしか押さえなかった場合、
      自分が17、18、19といえば、19を押さえて自分が勝ち。


ケース2: 相手が17までしか押さえなかった場合、
      自分が18、19といえば、19を押さえて自分が勝ち


ケース3: 相手が18まで押さえた場合、
      自分が19を押さえて自分が勝ち


自分が15を押さえると、相手が+1しても+2しても+3しても、

自分は19を押さえることができますので

相手に20を言わせることになります。


「19を押さえるためには、15を押さえればよい」

ということから、


 19-4n  (nは整数)


の数字をだれが先に押さえられるか?


ということに帰納されます。


一番小さい 19-4n は、3です。


最初に3を押さえられるのは
先攻の人です。

だから、
先攻の人は、3まで押さえて、
そのあとは相手が何を押さえようと、


 19-4n (nは整数)
 ・・・ 3、7、11、15、19 


に当たる数を必ず押さえていけば、勝つことができる

というわけですので、先攻の人は必ず勝つことができます。


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