2021年とそれ以前に掲載した雑談に足した個人的な意見の1、2、3です。


多少修正はしていますが店主個人の意見なので気分を害するようでしたらそっと閉じてください。

過去最高超々長いのですがよければどうぞ。


数年前とあるTV番組で大繁盛ラーメン屋の「客席から下げられたドンブリの様子」を観ました。そこには作り手の私個人としてはショッキングな映像が流れていました。ザル越しに当たり前のようにジャバジャバ棄てられるスープ。


かつて自分事ですが食糧が買えず毎日同じ食材で食い繋いだ時期もあり、それもこれも何もあり当店は完飲迄できる作り込みをしております。


2030未来への分岐点SDGs問題。


2030年には完結させなければならない。何故ならそこが食糧問題の分岐点だそうです。


食糧資源の飢餓を解決しなければ

お肉100g10万円も絵空事の話ではないそうです。


と今から3年前の20215月にこの文章をあげました。


2024年の現在では円安が進み日本国内も物価高騰で一部の大企業やお金が勝手に稼いでくれている人以外の国民は生活の余裕と心の豊かさが失われつつ、提供する側の企業努力も限界が近いのではないか、いや切実です。と非常に危機感を感じています。


これは因果応報なのでしょうか。


食糧資源の飢餓とは?

気候変動と暴動はフードショックを巻き起こすそうです。

ハウス栽培を除けば季節には旬の食材があります。ですが季節の問題でもありません。

採れたものを棄てる。採れないものを欲求から採れるようにする。これには食品価値への異常なまでの高騰が起こり得る懸念が生じます。

一つには食料の枯渇が生み出す食糧の争奪。少し長くなるのが面倒なので割愛しますが先進国からの食糧が輸出禁止になる可能性もあるそうです。


結果2050年には様々な弊害が現実に起きると言われています。


フードショックの進行。

中東のパリといわれたレバノン。自給自足率も40%を超えていますが現在スーパーインフレ状態。輸入品が溢れているのに価格の高騰によりスーパーインフレ状態にも関わらず何故か欲しい物が手に入らない。その手に入らない人が一般市民だそう。

一つの要因は国の財政危機と備蓄食糧庫の爆発によるものだそうです。国民は現実に一年近く食卓から肉や魚が消えているそうです。


日本では今のところそこまで酷くはないと考えられます。ですが実際につい先日まで食べる事に困っていなかった国がこのような危機的な状況に陥ってしまうこともあります。自分達の力だけでは子供達に食事をさせてあげることも、もはや生きていくことさえできない現実に直面しているのだそうです。


財政危機だからスーパーインフレ?スーパーインフレだから財政危機?どうでしょうね?


その国では今も政府に対して、

子供にミルクも買ってあげられない!

パン一切れも買えない現実に目を背けるな!

と声を大に荒げながら訴えているそうです。富の増大により資源が枯渇し人口は増加。まさに今の日本だと思います。


ですが日本だけの問題なのでしょうか?


富の資源は先進国が独占します。貧困層に資源が使われる訳ではなく富裕層は自らの事を優先し技術の開発だけに富が使われそれと反して貧困層が更に増加。それに反発した国民による暴動が起きる。先々には各国で備蓄している食糧が尽きてしまうと更に先進国は輸出禁止措置を。ここまで来ると負の連鎖ですよね。

その連鎖は断ち切れるものと思います。

ですが声が上がらない限り自給自足率の低い国から食品価格が更に高騰し貧困層は食糧が購入できない危機的状況となります。

そこで、日本の自給自足率は今何%なのでしょう?


今現在世界ではすでに食糧限界点を超えているとも言われているそうです。他国隣国の他人事ではありません。


日本もいずれこのようになる事が見えているように思えます。


インポッシブルミート、ビヨンドビーフってご存知ですか?

不足するタンパク質は豆やナッツから摂取するよう推奨されているそうです。ですが産まれてから一度でも血肉を口にしたのならば絶つことは中々に難しいです。何故なら本能に刻まれていることで、古来から人は小動物に分類され大きな動物が狩をし、残した食物をもらい生き永らえてきた。旨みを感じることができる習性もここにあります。大陸にもよりますが。と話は逸れましたが、


半世紀で出来上がった食糧問題の歪み。これをあと数年で解消しなければ過酷な未来しか残されていないそうです。


ひいては子供や孫の世代まで。


あなたにも問われます。


私自身その昔、食に困り歯が痩せてしまった事もあります。家族にひもじい思いをさせてしまったこともあります。私個人は過酷な分には問題ないです。散々好き勝手やってきましたから死ぬまで耐えてどうにかなるなら耐えます。

ですが子供達世代以降には幸せになってもらいたいと心から願っています。

事実当店は愛情と深化により当初より現在に至ります。


食事とはひとつの命。この世に生きているもののエネルギーを奪うことで成り立つことだと常々思っています。


とまぁこんな感じで記載しました。またここからは更に過去にあげた記事です。