弾薬を売る自動販売機が、米国のアラバマ、テキサス、オクラホマの３州の
食料品店に設置。
自販機の供給企業、American Rounds のウェブサイトによれば、
同社は、ＡＩが顧客の身元証明を確認。顔認証ソフトウェアで顧客が本人かどうか、
年齢も含めて確認。
販売される弾薬は、ライフル、ショットガン、拳銃用のものまで多岐にわたる。
Grant Magers
American Rounds の Grant Magers最高経営責任者（ＣＥＯ）は述べました。
各地の食料品店から昨年の春、弾丸の販売に関する打診があった。
同社が最初の自販機の提供をアラバマ州で始めたのは昨年１１月。
「他の事業の立ち上げと大差はない」
そして米アルコール・たばこ・火器および爆発物取締局（ＡＴＦ）が自販機を承認。
ＡＴＦの声明は、弾薬の販売に連邦政府の許可は必要ないが、
州法や該当するあらゆる連邦法は順守しなければならない。
アラバマ州タスカルーサ市の市議会議員Kip Tyner氏は、自販機について、
責任の取れない人々の手に弾丸が渡るかもしれない。
「必要だとは全く思わない」
「論争になる可能性がある」
と指摘し、食料品店で購入した弾丸が誤った理由で使われるかもしれないことを
懸念。
American Roundsは自販機の設置をより多くの州に拡大する計画。
既にカリフォルニア州、フロリダ州、ハワイ州の店舗から申し込みがありました。
ここ数週間以内に、さらに２台をテキサス州とコロラド州に設置予定。
