世界銀行(World Bank)はロシアを「高所得国」に格上げしました。

 

 

2023年の1人当たり国民総所得(GNI)は年間14,250ドルと推定。

 

2022年、ロシアの1人当たりGNIは12,830ドルでした。

 

 

世界銀行は、ロシアが「上位中所得国」から「高所得国」に移行した理由について、

 

軍事費の増加、貿易、金融セクター、建設業の活動の回復によるものだと分析。

 

 

ブルガリアとパラオも「高所得国」に格上げしました。

 

 

ウクライナ、アルジェリア、モンゴル、イランが「下位中所得国」から

 

「上位中所得国」に。

 

 

 

5月30日、世界銀行は購買力平価GDPに関するデータを更新。

 

このデータに基づくと、2021年の世界のGDPに占めるロシアの割合は3.8%。

 

日本(3.7%)とドイツ(3.4%)を追い抜きました。

 

それ以降、2年間ロシアはこの地位を維持しています。

 

 

*世界銀行とは、

 

低・中所得国の政府に対して資本プロジェクトを進めるために融資や助成金を提供

 

する国際金融機関