Rahm Israel Emanuel
ロシアのプーチン大統領が北朝鮮とベトナムを訪問したという事は、
米国が抱える最悪の懸念が現実のものとなった。
米国Emanuel 駐日大使は米紙NewYork Times（NY）の取材に応じ、
「最悪の懸念が現実になりつつある」と発言。
Emanuel 氏によると、
プーチン大統領は自らの訪問により、ロシアこそ米国政府の支配下にない国々の
「宗主国」になる姿勢を表明した。
今回の訪朝、訪越は台湾周辺の情勢や南シナ海の悪化に加え、
アジアにおけるさらなる潜在的脅威を米国政府にもたらす。
NYは「アジアで過ごした4日間」について、「米国を怒らせる上で十分だった」
と評価。
米国と中国もベトナムへの影響力を確保しようとしており、
プーチン大統領による今回の訪越は米中ともに重大な意味を持つ。
Anatoly Ivanovich Antonov
先にロシアのアントノフ駐米大使は、今回の訪朝、訪越についてコメント。
「米国を水たまりに陥れた」
制裁政策の失敗を象徴していると述べました。
