The Boeing Starliner
6月5日に打上げられたボーイング社の宇宙船「スターライナー」でヘリウム漏れが
発生。
NASAミッションコントロールセンターが遠隔操作で問題解決を図っています。
ニュースポータル「NASAスペースフライト」マネージング・エディター
Chris Bergin氏が明らかにしました。
NASAのミッションコントロールセンター(MCC)の公式コメントによると、
MCCはクルーが問題解決に取り組んでいる間、船体の向きを保つために、
クルーの就寝前に2つのヘリウムのバルブを閉じ、モーターのシステムを再設定する
よう命じていました。
ヘリウムは、クルーの地球帰還のために必要な操縦と制動を行うモーターシステムの
加圧に使われています。
Starliner CFT has docked to the ISS.https://t.co/rCz6806UtE pic.twitter.com/8uw9XAKikJ
— Chris Bergin - NSF (@NASASpaceflight) June 6, 2024
NASAは米ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」を載せた
「アトラスV」ロケットは米フロリダ州から打ち上げられました。
「スターライナー」の国際宇宙ステーションとのドッキングは6日に予定。