Melinda French Gates

 

 

28日米紙ニューヨーク・タイムズに、米慈善家Melinda French Gatesさんは寄稿。

 

「私は長年の間、海外で避妊を支援する活動に力を入れてきた。

 

しかし22年米最高裁のドブス判決を受け、自分の国で生殖に関する権利を支えな

 

ければならないと感じるようになった」

 

「あまりにも長い間、女性の権利のために闘う団体が資金の欠如のために防戦を

 

強いられる一方で、進歩の敵は攻勢をかけていた。

 

私はこの戦いを対等に持ち込む支援がしたい」

 

 

William Henry Gates III & Melinda French Gates

 

 

世界有数の資産家で著名慈善家 French Gates氏は、

 

今月、元夫でマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏と共に20年以上前に創設した

 

The Bill & Melinda Gates Foundation(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)を6月7日付

 

で辞すと発表。

 

 

離婚協議の一環としてゲイツ財団から125億ドル(約2兆円)を受け取りました。

 

 

今後について28日に発表。

 

French氏は自身が設立した「Pivotal Ventures」を通じ、

 

世界の女性の権利向上のために26年の1年間で10億ドルを寄付する。

 

このうち2億ドルは、女性の生殖の権利のために闘う団体の支援に充てる。

 

女性の心と体の健康増進を支援する組織に2億5000万ドルを寄付する。