Bette Nash
客室乗務員の勤続年数世界最長のギネス記録をもつBette Nashさん(88)が死去。
米アメリカン航空と客室乗務員協会が発表しました。
アメリカン航空はXに書き込みました。
「70年近くにわたり、乗客を温かくもてなしてきたBette Nashを哀悼します」
「1957年から始めて勤続年数最長の客室乗務員としてギネス世界記録を保持して
いました。
Betteは何世代もの客室乗務員のあこがれの的でした。
空高く飛んでください、Bette」
Betteさんのキャリアはかつてのイースタン航空で1957年11月4日に
始まりました。
「16歳で初めて飛行機に搭乗した時から、客室乗務員になりたいと思った」
と、Betteさんは語り、大学を卒業するとすぐにスチュワーデスの職に応募しました。
Betteさんは5月17日、ホスピスで亡くなりました。
正式にはまだアメリカン航空を退職していません。
ギネスの世界記録認定は2022年。
客室乗務員としての勤続年数は2021年1月4日の時点で63年と61日。
「引退のことなどを考えたとしても、出勤すると『それはできない』と思う。
ここへ来るのは刺激になる。
航空業界はどんどん進化していて、自分も一緒に進化しなければならない」
と、Betteさんは語っていました。