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Joe Biden

 

 

 米航空業界は14日に、

 

バイデン米政権に中国発着の米国への就航便増加の承認停止を求める書簡を送付。

 

 

中国側の市場競争原理を重んじない政策が、中国に乗り入れる米国の航空会社や

 

約31万5000人の従業員の利益を損ねていると主張。

 

 

          

   Antony John Blinken               Peter Paul Montgomery Buttigieg

 

書簡は、ブリンケン国務長官とブティジェッジ運輸長官に送られました。

 

米国の大手航空会社が加わるロビー団体や操縦士など航空業界関連の複数の労働団体

 

もこの書簡に署名。

 

 

市場開拓や進出で平等性への配慮もなく中国の航空市場の成長を野放しの状態で

 

認め続けるのなら、米国の労働者と企業を犠牲にしての中国の航空会社による支配を

 

許し続けることになると警告。

 

 

米政府は今年2月、中国の航空会社に対し米国への直行旅客便をさらに増やすことを

 

認めました。このため、中国の航空会社による米国への往復便は先月31日から

 

週35便から50便へ拡大。

 

 

米国の航空会社グループは書簡で、中国は新型コロナ禍の最中、航空市場への進出を

 

厳しく規制し、運航面や顧客への対応、米航空会社の乗務員管理などで

 

やっかいな規則を押しつけたと指摘。

 

事業環境は22年になりさらに悪化。

 

 

米政府が自国の航空業界、従業員、乗客を守るための政策を打ち出す必要がある。