Joe Biden(米議会で一般教書演説)

 

 

 

米国のバイデン大統領は7日夜に一般教書演説を行いました。

 

 

米国によるウクライナ支援の継続を。

 

自由と民主主義が「国内外の両方で」攻撃に遭っている。

 

と熱弁しました。

 

 

 

バイデン氏は今回の一般教書演説で熱弁しました。

 

「連邦議会の目を覚まし、米国民に警告を発する」

 

民主主義が危機に陥っている。

 

ロシアのプーチン大統領による侵攻がウクライナで終わることはない。

 

ウクライナが求めているのはロシアと戦うための軍事支援と兵器であり、

 

米国人の兵士たちではない。

 

「彼ら(ウクライナ)は米国人兵士を求めてはいない。

 

事実、ウクライナでの戦争に米国人兵士は一人もいない。

 

今後もこの状況を続ける決意だ」

 

 

国防費の拠出額の基準を満たさない北大西洋条約機構(NATO)加盟国は

 

ロシアに「好き放題させる」と言ったトランプ前大統領のコメントを非難。

 

「私の前任者、前の共和党の大統領」の発言は

 

「言語道断で危険、受け入れがたいと思う」

 

 

プーチン氏に対しては「我々は立ち去らない。我々は屈しない」。

 

 

2021年1月6日に発生した連邦議会議事堂襲撃事件は、

 

「暴徒たちは愛国者ではなかった」

 

「彼らは平和的な権力の移譲を阻止するためにやってきた。国民の意思を覆そうと

 

した」

 

トランプ氏と多くの関係者が、「1月6日に関する真実を隠そうとしている」

 

と非難。

 

 

米国経済については「世界の羨望の的」。

 

実際米国では雇用の伸び、消費者支出も依然として拡大している。

 

しかし、最近の世論調査によれば、米国民の48%が経済はまだ低迷していると思う

 

と回答。

 

 

国内最上位の富裕層に対する課税を強化することを提案。

 

 

移民問題については、トランプ氏の姿勢を糾弾。

 

「我が国の血を汚しているなどと言って移民を悪者扱いするつもりはない」

 

「私は家族を引き離さない。宗教を理由に人々の入国を禁止することはない。

 

前任者とは違う」

 

 

イスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争で人道危機が発生しているパレスチナ

 

自治区ガザ地区の情勢は、地区の海岸に港を整備する緊急の任務を指揮するよう、

 

米軍に命じる。

 

食料や水、医薬品などを積載した大型の船舶が着岸できるようにするのが狙いだ。

 

米軍の現地への派遣は行わない。