Nikki Haley
米首都ワシントンで 、3日、大統領選に向けた共和党の予備選を開票。
ヘイリー元国連大使が勝利を確実にしました。
ワシントンの予備選は、ダウンタウンのホテルで3日間にわたり投票。
共和党の候補指名争いは、これまでトランプ前大統領が連勝していました。
全米15州の予備選、党員集会が集中する5日の「スーパーチューズデー」を前に、
ヘイリー氏が初勝利を収める見通し。
ワシントンD.C.は、ヘイリー氏にとって最大、そして恐らく唯一の勝てる場所である
とみられていました。
各地で独走状態を続けるトランプ氏もここでは優勢に立ったことがありません。
2020年の予備選は対立候補なしの不戦勝でしたが、16年は3位。
ヘイリー氏は1日に地元の共和党指導者らとイベントを開催するなど、
自信を見せていました。
しかし、ワシントンはもともと民主党が圧倒的に強いところです。
共和党の候補指名争いは大きな意味を持ちません。
20年の本選でも、民主党のバイデン大統領が92%の票を獲得。
Richard Milhous Nixon (January 9, 1913 – April 22, 1994)
37代大統領
大統領選の共和党候補でワシントンの得票率が最も高かったのは
1972年のニクソン元大統領。それでも21%にとどまりました。