Elon Reeve Musk 

 

 

 米起業家イーロン・マスク氏は、同氏の新興企業Neuralinkが初めて脳にチップ

 

を埋め込んだ臨床試験の被験者について、

 

思考だけでコンピューターマウスを操作できるようになったと発表。

 

 

Neuralinkは、脳インプラントの手術を1カ月前に行いました。

 

 

マスク氏は19日に開かれたイベントで、

 

「経過は良好だ。患者は完全回復した様子で、考えるだけでマウスを操作したり、

 

画面上でマウスを動かしたりできる」

 

「思考によってできるだけたくさんのボタンを押してもらおうと試みている。

 

今取り組んでいるのは、マウスの左クリック、右クリック、マウスボタンの上下が

 

できるようになることだ」

 

「クリックしてドラッグするためには、マウスのボタンを押し続ける必要がある」

 

と説明しました。

 

 

 

 

Neuralinkの脳インプラントを普及するためには、まず規制当局の承認を得る必要が

 

あります。

 

 

Shincron社も同じような研究をしており、2021年から被験者を募って

 

インプラントの埋め込みを行、「重度のまひ」症状があった被験者全員が、

 

脳インプラントでコンピューター機器を操作して、ショートメールや電子メールの

 

送信、ネット通販利用といった「日常的なデジタル活動」ができるようになった

 

と発表。