米フロリダ州ヘルナンド郡の保安官事務所は、11日、
同州ブルックスビル・タンパベイ地域空港(BKV)近くで
建設作業員が第2次世界大戦時の約50キロの模擬爆弾を見つけたと報告。
保安官事務所によると、
爆弾のさび付きや腐食がひどく、本物の爆弾や模擬爆弾の区別が明確には
つきませんでした。
その後、同州シトラス郡やタンパにあるマクディル空軍基地の爆発物専門家が
模擬爆弾と断定。
この模擬爆弾が見つかった現場は、大学の建設工事をしています。
現場周辺には、マクディル空軍基地と二つの陸軍飛行場があり、
第2次世界大戦中は爆撃飛行隊を含む操縦士や整備士などの
地上要員の訓練地として1942年から使用されていました。