Derek Michael Chauvin（２１年６月）
George Floyd
米ミネソタ州ミネアポリスで２０２０年に黒人男性George Floydさんが、警察に取り
押さえられ死亡した事件で殺人罪などで有罪となり服役中の元警察官Derek Chauvin
受刑者（４７歳）が、アリゾナ州の刑務所で刺されました。
当局が明らかにしました。
刺傷事件が起きたのは11月24日午後12時半ごろで、Chauvin受刑者は、他の受刑者
から刺され重傷を負いました。
容体は安定しています。
連邦刑務所局は声明を出しました。
同日昼の午後０時３０分前後に受刑者が襲われた。
声明によれば駆けつけた刑務所職員が救命措置を施し、受刑者は治療のため病院に
搬送されました。この件で職員に負傷者は出ていません。
エリソン州司法長官は報道向けに発表し、
Chauvin受刑者が暴力の標的になったと聞いて悲しい。
同受刑者について、あらゆる受刑者と同様、報復や暴力の恐怖を感じず刑に服すこと
が可能であるべきだ。
Chauvin受刑者が襲われた刑務所の警備は中程度とされています。
Chauvin受刑者は２１年４月、州法に基づき第２級非故意殺人、第３級殺人および
第２級過失致死の罪で禁錮２２年６月の有罪判決を受けました。
数カ月後には連邦法に基づく公民権侵害の罪を認め、禁錮２１年の刑を言い渡されて
います。
２０年５月に起きた事件では、 Chauvin受刑者がFloydさんの首と背中をひざで
押さえつける様子が撮影され、全米で抗議運動が巻き起こりました。
なぜか当初報道されていた内容は、報道されなくなりました。
その内容を記します。
Floydさんは偽札で買い物をする常習者でした。店からの通報で警官が駆け付け
逃げようとするFloydさんを押さえつけました。
この押さえ方は、通常するやり方だそうです。
Floydさんは、麻薬常習犯であったために、この通常する押さえ方であったのにも
かかわらず、窒息しました。Floydさんの家族は、当初、Floydさんは薬物でボロボロ
になっていたために、押さえつけられなくても息がしにくく、いつなくなるか
わからないような状態であった。と言って言いました。
が、この様な状態を報道することがいつの間にか無くなりました。
