パレスチナ自治区ガザ地区とイスラエルとの境から見える爆発の様子(29日)

 

 

Sullivan米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、29日、

 

米国は、イランの代理勢力が中東に駐留する米軍を標的にし続けており、

 

中東での紛争が周囲に波及する「リスクが高まっている」と見ている。

 

と述べました。

 

 

 

Sullivan氏は米CBSの番組で、

 

「我々は警戒を怠っていない。なぜなら、この地域全体で米軍に対する脅威の高まり

 

を目撃しており、この紛争が中東の他の場所に拡大する危険性が高まっている

 

からだ。我々は、それを防ぎ、阻止するために全力を尽くしている」

 

と述べました。

 

 

 

中東地域の米軍に対するドローンやロケット弾による攻撃を受けて、

 

米国はシリア東部で、イランが支援する武装組織に関連する施設2カ所に対して

 

空爆を実施。

 

 

 

米国によれば、

 

空爆した施設はイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)と関連組織が使用していた

 

もので、民間人の死傷者は出ていません。

 

「もし攻撃が続けば対応する。イランは米国のメッセージを理解している

 

と考えている」