現地時間6月5日21時、ウクライナの工作員が、トリヤッティ(露)オデッサ(宇)間

 

に敷設の露産アンモニア輸送用パイプラインのハリコフ州を通過する区画を爆破。

 

した。

 

7日、ロシア国防省が発表。

 

ロシア国防省は今回の爆破をテロ行為と断定。

 

これにより、民間人の犠牲者が出ており、現在、必要な医療行為が施されています。

 

ロシア軍側に死傷者は出ていません。

 

 

現在、ウクライナ領内に敷設のパイプラインの損傷箇所から残留している

 

アンモニアを除去する作業が行われています。

 

 

 

 

ロシア外務省は、現場へのアクセスを考慮した場合、損傷個所の修理には最大3ヶ月

 

かかるというコメントを発表。

 

パイプライン復旧に唯一、全く関心を示さなかったのがウクライナ政権で、

 

爆破直後、ウクライナのゼレンスキー大統領は「問題は解決できる」とする声明を

 

出しました。が、アンモニア輸送再開の用意があるという意志表明はなされて

 

いません。

 

 

5月、ロシアは、穀物取引合意の再延長の条件の一つとして、

 

トリヤッティ-オデッサ間のアンモニアパイプラインの運転再開を要求しました。

 

その後、ウクライナは、穀物取引の商品と港の数がより拡大されれば、

 

ロシア産アンモニアの自国領土の通過を再開すると述べました。

 

ロシア外務省は、そうした形での条件では穀物取引の延長はできないと強調。