María Branyas Morera is 115 years and 328 days old
米国生まれのスペイン人女性、María Branyas Moreraさん(115)が、
ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)で世界最高齢と認定。
Sister André( Feb 11,1904- Jan 17,2023)
これまでの最高齢だったフランスの修道女Sister André(本名Lucile Randonさん)
は118歳で死去。
María さんは2つの世界大戦とスペイン内戦、新型コロナウイルスのパンデミック
(世界的大流行)を生き延びてきました。
1907年3月4日、米カリフォルニア州サンフランシスコで誕生。
ライト兄弟が動力飛行機の初飛行を成功させてからまだ4年足らず。
沈没したタイタニック号の建造が始まる2年前。
22年前からスペイン・カタルーニャの老人ホームで暮らしをしており、
数週間後には116歳の誕生日を迎えます。
娘の助けを借りながらもツイッターを利用しており、何千人ものフォロワーと交流。
「私は年寄りです。とても年寄りです。でもばかではありません」と自己紹介。
Maríaさんは両親が米国へ移住した1年後に誕生し、一家はその8年後にスペインに
戻りました。しかし父親は大西洋を横断する航海の途中、肺結核で死去。
Maríaさんは転倒して片耳の聴覚を失いました。
一家がバルセロナに到着したのは第1次世界大戦の最中でした。
2020年5月には新型コロナ陽性と判定されたが無事に回復。
コロナから回復した最高齢者です。
3人の子どもと11人の孫、13人のひ孫に恵まれました。
21日、最高齢認定について「驚き、感謝している」とツイート。
ただ、過去数日の「ストレス」にも言及しており、これ以上のインタビューには
応じられないとしています。