Joe Biden
バイデン米大統領の自宅と個人事務所で複数の機密文書が見つかった問題で、
バイデン大統領は”透明な調査を望んでいない”
と、下院の James Comer 監視改革委員長が明らかにしました。
Comer 委員長は、FOXニュースのインタビューに以下の様に答えました。
「バイデン大統領は歴史上もっとも透明な政権にするとの公約を掲げたが、
何よりも重要な部分で透明にすることを拒否した」
ホワイトハウス、米国公文書館、米司法省は、保護されていない場所に保管されて
いた機密文書に関する「情報を隠蔽している」。
バイデン氏の特別法律顧問に対する信頼はゼロだ。
米国市民はこの問題に関し、透明な調査結果を知る権利がある。
議会は今後も、疑問に対するバイデン氏の回答と、見つかった文書を扱うことが
できた人物についての情報を入手するため尽力する。
ホワイトハウスの特別法律顧問は、16日、機密文書の一部が見つかったデラウェア州
ウィルミントンにある私邸の訪問者の記録が存在しないことを発表。
この私邸では、12日、新たに機密文書が発見された。
またこれより前、ワシントンのシンクタンク内に所在するバイデン氏の個人事務所
から10組ほどの機密文書が発見された。
米司法省は、バイデン氏が副大統領を務めていた時代の機密文書が
なぜ、政府文書が本来あるべきでないバイデン氏の自宅や個人的に使用していた
事務所で保管されていたのかについて調査を進めています。
