David Howell Petraeus
米中央情報局（CIA）のデビッド・・ペトレイアス元長官は、
ワシントンで開催された米国国防権限法（NDAA）について議論するフォーラム
「Aspen Security」で語りました。
”ウクライナ紛争に米国が関与する目的は、「世界の主要な超大国」としての地位
をゆるぎないものにすることだ”
現在、米政府にとってウクライナが優先事項の一つです。
「ウクライナ支援は、特に米軍のアフガニスタン撤退後に
米国は今も、そしてこれからも世界で支配的地位に立つことができ、
米国にはそれを行う意思があることを示すために極めて重要だ」
米国はすでにウクライナに「信じられない額」の支援を提供しています。
過去1年間で190億ドル（約2兆5760億円）超相当の兵器供与
130億ドル（約１兆7625億円）の経済支援
その他の米国の優先事項は、中国に対抗することなどを目的とした米軍の「基盤力」
の強化です。
露プーチン大統領は、
西側はドンバスでテロを奨励し続け、ウクライナ国民を肉弾のように、
対ロシアの破城槌のように使っている。
現在のウクライナにおける一連の出来事は、いかなる犠牲を払ってでも世界支配を
維持したい米国の願望の悲惨な結果である
と指摘。
