Merrick Garland
ＦＢＩがトランプ前大統領の自宅「マール・ア・ラーゴ」を
家宅捜索した件で、ガーランド司法長官は
１１日、司法省が裁判所に捜索令状および押収品を列挙した受領書の開示
を申し立てたことを明らかにしました。
司法省がトランプ氏宅の家宅捜索について声明を出すのは初めてです。
ガーランド氏はまた、捜索令状の取得を自ら承認したことを明かしました。
ガーランド氏は開示を申し立てた判断について、
「トランプ氏が家宅捜索について公に認めていること、
捜索を取り巻く状況、この問題への国民の大きな関心」
「法の支配の順守は司法省と我が国の民主主義の根幹となる。
法の支配の支持とは、法を公平に適用することを意味する。
これこそ私の監督下で司法省が行っていることだ」
司法省は、これまで家宅捜索に関して沈黙を守っています。
ガーランド氏は、司法省の仕事の一部は国民に公表せずに行う必要がある
と強調。
「全ての米国民の憲法上の権利と我々の捜査の完全性を守るためだ」
と、家宅捜索の根拠についてこれ以上の詳細は公表しない方針を示しました。
