Дени́с Пуши́лин

Denis Pushilin 

 

 

ドネツク人民共和国指導者のデニス・プシーリン氏が

 

「ウクライナにおけるロシアの街々を解放するときがきた」と投稿。

 

 

 Дми́трий Серге́евич Песко́в

Dmitry Peskov 

 

 

クレムリン(露大統領府)のドミトリー・ペスコフ報道官は

 

28日、全般的にウクライナを「ネオナチの趨勢」から解放しなくてはならない

 

とコメント。

 

 

ペスコフ報道官はプシーリン氏の投稿内容を支持するかとの質問に対して、

 

「クレムリンは全般的にウクライナをありとあらゆるネオナチ性向の現れから

 

解放しなくてはならないという考え方は支持しており、それは必要不可欠だ。

 

そして、ルガンスク・ドネツク両人民共和国の人々を守るための措置を取らなくては

 

ならない」

 

 

 

ドネツク人民共和国の指導者、プシーリン氏は、27日、自身のSNS上に

 

「ロシアの人々によって創られたロシアの街々を解放する時が来た。

 

キエフ、チェルニゴフ、ポルタヴァ、オデッサ、ドニプロペトロフスク、ハリコフ、

 

ザポリージャ、ルツクだ」

 

と投稿しました。

 

プシーリン氏は、大祖国戦争(第2次世界対戦の独ソ戦)で

 

ソ連軍がかつてルーシやロシア帝国の一部であった地域を

 

ドイツ軍から解放したのになぞらえてこのように投稿したとみられています。

 

 

そして、両人民共和国のロシアへの編入についてペスコフ報道官は、

 

「ドネツク・ルガンスク両人民共和国が今秋にもロシアに編入されるか

 

という質問に関しては、地域住民が決めることであって、

 

彼らが自らの運命を自分で決めるのだ」

 

と述べました。