米国で新型「ドゥームズデイ・プレーン」が発表 - 2022年4月8日, Sputnik 日本

新型制御通信機「EC-130J TACAMO

 

 

 

ロッキード・マーチン社は、新型制御通信機「EC-130J TACAMO

 

(Take Charge And Move Out)」のコンセプトを展覧会「Sea-Air-Space」で

 

発表。

 

Doomsday plane(地球最後の日の飛行機)は、弾道ミサイルを搭載した潜水艦を

 

制御するために設計されています。

 

 

米軍は、航空機の操縦および通信装備をテストするために3機のEC-130J-30機を

 

取得することを予定しています。

 

EC-130J TACAMOの初テスト飛行は2026年度の実施が予定されています。

 

同機には、衛星通信用機器と超長波通信用アンテナが搭載されています。

 

 

EC-130J TACAMOは、ボーイングE-6Bマーキュリーの指揮統制航空機群を補完。

 

 

これらの航空機群は、いわゆる「Doomsday plane」機群でもあり、

 

核攻撃を撃退する際の空中指揮拠点です。

 

 

航空機群は原子力潜水艦とのバックアップ通信を保障し、

 

米軍の戦略指揮拠点としても使用されます。