ロシア外務省は新戦略兵器削減条約(新START条約)の発効に欠くことの出来ない、
国内のプロセスが完了したことを通知する外交文書を、
米国大使館との間に交わしました。
そして、ロシア外務省の声明には、
「これにより、同合意は今日、発効した」と書かれています。
ロシア、アメリカの新戦略兵器削減条約の延長で合意し、
有効期限は、2026年2月5日までとなりました。
これより前、ロシアは米国に対し、新START条約の延長について通知しており、
1月29日、ロシアのプーチン大統領は新START条約を
さらに5年延長する文書に署名していました。
プーチン大統領は、両国がこの問題で合意に達したことを
正しい方向へ一歩踏み出したと評価しました。