ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan ヨーロッパジュニアピアノコンクール♫ | 熊本*宇城*まどかピアノ教室♪渡辺まどかのブログ

♫ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan本選☆ヨーロッパ・ジュニアピアノコンクール予選終わりました♫



こんにちは♪まどかピアノ教室

渡辺まどかです。

熊本・宇城市と天草・苓北町で

ピアノとリトミックの教室をしています。



10月3日(土)

ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japanの本選(自由曲部門と特級部門)と

ヨーロッパ・ジュニアピアノコンクールの予選(課題曲部門)がありました。


まどかピアノ教室からもたくさんの生徒さんが出場しました。



自由曲部門に参加した生徒さんたちは

6月に予選があり

全員入賞し、今回の本選に進みました。


予選が終わってから、すぐに新しい曲の譜読みに取りかかったのですが、

夏休みで時間がたっぷりあるから...♡

という私の思惑とは違い、夏を大いにenjoyした生徒さんたちは

大慌てで仕上げました( ̄ー ̄;


お説教もしましたが

もう過ぎてしまったことはどうしようもない!

今から何ができるか!ということを

まず考えてレッスンしました。


今まで出る!と決めて、弾けなかった曲は1曲もないから

今回も必ずできる!!

3ヵ月で仕上げるところを2週間で仕上げようとしているんだから

(もちろん2週間で1からのスタートではないですよ。)

2週間で3ヵ月分の練習量と気持ちがあれば必ずできる!!と

はちゃめちゃなことを言っていた私...

ラストスパートは本当に本当に皆よく頑張りました。



こんなに頑張れるのかと子どもたちの底力を見た気がしました。

でもそれは、子どもたちだけの頑張りではもちろんありません。


今回は土曜日がコンクールだったので

天草教室の生徒さんは、コンクールの週は

レッスンなしでの本番でした。

それで、本番数週間前から

レッスンをビデオに撮り

おうちでそれを見なが復習したご家庭もありました。


また、お家にはグランドピアノがないからと

私のレッスン室が空いている時間に

ピアノをかして下さいと練習に通い詰めた子もいました。


まだまだ他にもここには書ききれないくらい

それぞれ、色んなドラマがあっての本番でした。



本番1週間前

5年生の生徒さんのお母様のコメントです

私は指導はできないけど
弾ける状態、モチベーションを高める状態
聴いてあげることを精一杯しようと思います。


そして、本番前日いただいたメールです。

やるべきことが100%出来たとは正直言えないけど
やればできるということは毎回学べると思います!
弾きすぎて手が痛いという言葉を何年ぶりに聞いたでしょうか?
明日を楽しみにしています。
お世話になります。




小学校3年生の生徒さんのお母様から

本番が終わった日にいただいたメールです。


今日はお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

コンクール直前にレッスンがないのは本当に不安でしたが、撮らせていただいたビデオを何度も見て、楽譜と見比べながら、復習頑張りました。星空、星屑のイメージをと、きりん座の写真を見てみたり。イメージが湧くと、ぐーんと入っていくような気がします。直前まで出来ていたことが本番にできず、それでも良い結果をいただいて、喜びながら帰りの車の中で「ホントにまどか先生のおかげ。ママもありがとう。」と言っておりました(>_<)

できなかったと泣いていた時に、きりんはあと2回弾くチャンスがあるから!!と言っていたのですが、あと2回、今度はのびのびと、心から気持ちよく弾けるように、また頑張ろうね、と話したところです。

また、どうぞよろしくお願いいたします。




小学校2年生の生徒さんの

お母様からのメールです。


今日はお世話になりました。まさか止まってしまうとは思っていなかったようで、珍しく泣いていました。発表会では、ちゃんと弾けるようになりたいと、帰ってからも練習しています(^_^)



本番までにも色んなドラマがありましたが

本番もそれぞれに色んなことがありました。


でも、こんなにも温かく応援して下さる保護者の方がいらっしゃる、

そして、反省することはあるけれど、それでも素直に取り組んで

周りに感謝する心を持ってくれているかわいい生徒さんがる。

それを思うと、私は胸がいっぱいになりました。


お母さんがピアノが弾けるとか弾けないではなく

我が子が一生懸命していることを全力で応援して下さるって

本当に素敵だなぁと思いました。



普段は楽しいレッスンを心がけています。

でも、本番前には厳しいことを言うこともありますし

時には涙が出る子もいます。

言っている私も泣きそうになることもあります。


いつもいつも楽しいのが1番ですが

でも、本気で向かった後には

必ずみんな本当にいい顔をしているのです。


昨日もそんな顔がたくさん見られてよかったです。


入賞率とか、何の賞だったとか、

そういうことにこだわる方も以前はいらっしゃいましたが

最近はそういうことを言う方が自然といなくなりました。


音楽って、やっぱり心です。

そのまま演奏に出ますよね。


このコンクールを通して

子どもたちはもちろんですが

保護者の方の心も豊かになってきているのだなぁと思います。



このコンクールは結果発表の後、

審査員の先生方からステージ上で直接、アドバイスをいただけるという貴重な時間があります。

(実際に弾いて下さる先生もいらっしゃいます)


欠点をつつくのではなく

こういうときは、こんなタッチで。

こんな音色で。こんな世界で。

こういうお勉強をしましょうね。

と、それぞれに的確で温かいお言葉をいただき

とてもありがたく、贅沢なひとときでした。



結果が良かったからそれで良し!

ではなく、今回の反省は必ず次へとつなげて

一人ひとりがより輝く演奏となるよう

一緒に前へ進んでいきたいと思います。


発表会、そして、課題曲部門の生徒さんたちは地区大会

自由曲部門の生徒さんたちは全国大会へ向けて一緒に頑張ります!!


ありがとうございました(^-^)



私はスタッフだったので、

生徒さんたちとの写真がなくごめんなさい。



審査員の先生方とスタッフの皆さんと♫

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