スーパー歌舞伎【ヤマトタケル】千穐楽の日。観劇をしてきました。
先日読んでいた、黒岩重吾【女龍王 神功皇后】は、ヤマトタケルの息子の時代の物語だったのでその内容が頭に少し残っていて、熊襲や蝦夷征伐など今までより理解がしやすく、とても面白く思いました。
彼らには彼らの正義があります。
米と鉄で征服してくるヤマト朝廷こそが、悪であると。
その熊襲弟タケル役、中村歌之助さんがとても良かった。
また團子さんは若々しいエネルギーに満ちていて、キラキラと眩しかったです。
そして物語は、ずっと切なくてしんみり。
荒ぶる神々がヤマトタケルに致命傷を負わせた伊吹山へ、今回この舞台を観てまた改めて行きたいなと思いました。
お弁当を買うにも、筋書きを買うにも、お手洗いへ行くにも、今日はいつもよりも長い列を並びました。
ホカホカ芋きんつばは、列に並んだのに途中売り切れ。(ToT)