今日は、ミッドランドスクエアシネマへ【君たちはどう生きるか】を観に行ってきました。
劇中のピアノの音と、エンドロールで流れる米津玄師の歌声に涙が出そうになったんです。
観た方々からは、混沌とした内容にいろいろな評価をされていますが、
私はとても好きな分野?です。
人によってさまざまな受け取り方のできる映画なので、
『何を伝えたいのか?』は、自分なりの解釈で良いように思います。
・遠い過去、子供の頃のあやふやな不思議な記憶、
・40℃の高熱でうなされながら見た悪夢
(私は砂漠を三蔵法師と一緒に旅をしていました)、
・今を生きる自分の、なかなか苦しい受け止め難い現実、
・本等で読んだ、それとも自分の魂に刻まれている?輪廻転生の感覚、
自分の心の奥底にあるそれらが刺激され、表面にあらわれては消えてゆく。
・神とは
・集団意識のもたらす功罪
・悪意と罪悪感
・生とは、死とは
・火、戦争の大火災、コントロールできる炎…
考えはどこまで行っても終わりはなく、気づけばまた始点に戻っているような気持ちになるお話しでした。
日本神話になぞらえて考察されているYouTuberの方もみえ、
他の方の考えや感想を聞くのも、おもしろいと思います。