長野県の第三セクター「しなの鉄道」。
赤倉スキーに行く時など、私もお世話になってます
もとはJRだったのですが、北陸新幹線の開業に伴い
全国初の並行在来線として開業したんですよね
「しなの鉄道」さんは、
軽井沢駅〜長野駅間、長野駅〜妙高高原駅間を
結ぶ2つの路線を運行しています。
JR東日本に乗り入れているしなの鉄道ですが。
今は、交通系ICカード「Suica」が使えず
妙高高原駅や他のしなの鉄道駅へ行くには、
長野駅で紙の切符を買うか、
新幹線乗り換え時は、下車時に精算が必要なのー
でも、来年度中には「Suica」導入されることにより
便利になりそうなのよ
JR東日本が来年春頃から「Suica」を利用できる駅を
拡大する予定で、それに伴い、JRに乗り入れている
しなの鉄道でも「Suica」導入することで、
利用客の増加につなげる狙いがあるんだそうです。
2015年に長野〜金沢間の北陸新幹線開業してから今まで、
コストがかかるため交通系ICカードを導入してなかった
「しなの鉄道」さん。
沿線の人口が減少するなか、利便性を向上することで
インバウンドや首都圏からの利用者の増加につなげる
狙いがあるようですねー。
なんと、導入に必要な費用およそ16億円
スゴイ金額ですよね
会社が負担するほか、県と沿線の11の市と町、
それに国の補助金などを見込んでいるとのこと。
九州地方ではICカードをやめる方向の鉄道も出てくる中、
「Suica」導入する「しなの鉄道」さん。
便利になって、利用客が増えるといいですね!